はじまりには、夢や希望がたくさんある

 

(今日のコトバ)

 

「頂」より

「麓」の方が

夢や希望がありました。

 

 

 

まだ、初心者だったり、

何も知らなかったり、

未熟だったり、

新人だったりした時、

てっぺんがどんなものか見えないが、

夢や希望ややりたいことが、

たくさんあった。

てっぺんはどんな風景だろうと

想像して楽しめた。

その他にも、成長していく過程で

挑戦すべきことがあって、

人生の期待が広がった。

反対にてっぺんに立つとどうだろう。

確かに高いところから見下ろせる

快感はあるかもしれない。

ただ、頂点に立つと、

そこから先の夢は限られてくる。

自由に上に駆け上がるのではなく、

下からの追随を抑えたり、

頂点という現状を維持することに

時間を費やさなければならない。

追われる者のしんどさが

つきまとう。

そう考えると、

はじめたばかりの人の方が、

よっぽど夢や希望を持って

生きていける。

いいわるいではない。

ただ、はじめる人には、

夢や希望がたくさんある。

そのことを忘れてはいけない。

 

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