かわりになる人などいない

 

(今日のコトバ)

 

「かわりになる人は、いくらでもいる」

というけれど、

あなたのかわりになる人は

絶対いない。

 

 

 

仕事などで、

上手にできない人や

やる気のない人がいると

「お前のかわりなんて、

いくらでもいる」と

嫌味をこめて上司が

いうことがある。

ある意味、本人のモチベーションを

鼓舞しようとする言葉かもしれないが、

この言葉ほど無駄な言葉はない。

まず、いっている人は、

ただ、腹が立つのを解消しているだけ。

その先のことはほとんど考えていない。

いわれた側は、

とてつなく傷つく。

もしくは、

感じないタイプの人は、

まったく意に介さず聞き流す。

どのパターンも

意味のあるものにはならない。

もっと本質的なことをいえば、

「かわりになる人などいない」のだ。

人は、一人一人唯一無二。

他の誰でもないし、

誰とも違っている。

本来は、

その違った能力を

最大限に発揮して、

有意義な人生をおくるべき。

そのことを肝に銘じて生きるべきだ。

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