(今日のコトバ)
目標に対して、
苦しみながらがんばるのが努力。
目標に対して、
楽しみながらがんばるのが夢中。
一概にはいえないが、
努力というと苦しみとか、辛さが
ついてまわる。
たしかに、
努力していると自分で思う時は、
苦しいこと、辛いことが思い浮かぶ。
ただ、同じようにがんばっているのに、
夢中になると、苦しさや辛さではなく、
楽しい気持ちでいることに気づく。
もちろん、正確にいえば、
努力と夢中は意味が違う。
だが、何かに取り組むという意味では同じ。
だとすれば、努力という言葉を
夢中という言葉の領域に入れてはどうだろう。
ある映画監督が
「ちゃんと努力をしていると夢中になって、
そこから楽しくなるんだ」
といった。
努力と夢中を近い意味に使ってみる。
そうすれば、
人生の楽しい領域が広がっていく。
そんな気がするのだ。