言葉は贈り物、そして、生き物

 

(今日のコトバ)

 

言葉は贈り物になる。

そして、贈った先で生き物になる。

 

 

 

人は日々の生活の中で、

たくさんの言葉を交わす。

挨拶の言葉、

仕事の言葉、

恋愛の言葉、

友情の言葉、

教育の言葉

たわいのない言葉、、、、、。

いろいろな言葉が人生を

行ったり来たりする。

その言葉たちは、人生においての

贈り物の一つといっていい。

自分の欲している何かが、

言葉になって届く。

いい言葉ばかりではないけれど、

自分の心に言葉は届く。

言葉という贈り物は、

その届いた先の心で、

今度は生き物として活動し始める。

心を温かくしたり、

心を寂しくしたり、

心から怒りを感じたり、

心から悲しくなったり、、、、。

言葉に力が無かったり、

言葉の意味が分かり辛かったりすると、

心に残らない贈り物になったりもする。

考えてみると、

人の一生は、

生まれてから命果てるまで、

言葉という贈り物を

もらい続けて生きる。

その贈り物を大切にする人と

大切にしない人で、

人生が大きく変わっていく。

良くもなればワルくもなる。

劇的に変えてしまうことさえある。

言葉という贈り物。

人生にとってかけがえのないこの贈り物を

大切にして生きていく。

人生を有意義にしていくために

忘れてはいけないことだと思う。