弱い部分がチャームポイントに

 

(今日のコトバ)

 

ウィークポイントだって

着替えたら、

チャームポイントになる。

 

 

 

 

自分にはウイークポイントがある。

自分でわかっているものもあれば、

人から指摘されてわかることもある。

常日頃は、自分の弱い部分、

自分の欠けた部分だと思っているから、

あまり自信をもつことができない。

だが、時々、

ウイークポイントだと思っている部分を

他人からほめられたりすることがある。

ほめられないまでも、

かわいがられることがある。

その時、弱い部分だとばかり思っていた

自分のある部分が、

「それほどワルくないかもしれない」と

思ったりする。

案外、自分が思っているような

低評価ではなく、

他人には高評価なのだ。

また、自信はなかった部分が、

よくよく考えてみると、

一つの武器になっているケースもある。

例えば、臆病な性格。

何事にもビクビクして、

気が小さいと思っていのだが、

社会に出て仕事をする時、

このビクビクした臆病な性格が、

万全に近い準備をすることに

役立っている。

慎重に事を進めることが、

失敗しない源になっているのだ。

誰にでもウイークポイントはある。

それを一生自分のネガティブな部分として、

隠すように、避けるように思って

生きるのではなく、

自分の優れた個性として考えてみる。

少し違う角度から見つめるだけで、

愛せる部分、チャームポイントに

なることもある。

もう一度、自分の弱い部分を

見つめ直してみよう。