歩いてきた道すべてが自分の礎

 

(今日のコトバ)

 

いっぽん道も、

まわり道も、

より道も、

わき道も、

みんな同じ空の下。

 

 

 

生きていれば、

いろいろな道を歩く。

平坦な道だけではなく、

苦しい上り坂もあれば、

勝手に足が動くような下り坂を

歩くこともある。

まわり道して

疲れてしまうこともあれば、

より道してホッとすることもある。

わき道に逸れたことだって、

一度や二度ではない。

それらのすべての道が、

人生の礎になっている。

その道があったからこそ、

自分という生きものが存在する。

歩いてきたどんな道も、

自分には必要だった。

そう思うと、

すべてが愛しい道。

振り返っていい。

自分がどれだけの道を歩いてきたかを。

どれだけの道を歩ききったか。

そこに、自分のプライドが生まれる。

自分の自信が生まれる。

歩いてきた道には、

自分をつくり上げた歴史があるのだ。