(今日のコトバ)
一番頂点まで勝った者は、
足を止めるしかない。
一番最初に負けた者は、
足を進めるしかない。
勝ち進んで
頂点に立ってしまうと、
その先、どう進んでいいかわからない。
前を走る人がいたり、
経験をした人が前例でいれば、
いい目標となって努力できるが、
前に目標になる人がいないと、
足を止める、もしくは、
走るスピードを落としてしまう。
反対に、どの段階でもいいが、
負けてしまった人は、
とにかく、勝つために前へ
走り出さなければならない。
わかりやすく前をいく人が
目標になり、
進む方向性も明確だ。
例えるなら、王者と挑戦者。
王者は防衛というように、
守ることが前提になる。
だからといって、
前へ進まないということではないが、
迷いや躊躇が生まれる。
挑戦者は挑むのだから、
何も迷うことも必要ない。
前へ、前へ、進めばいい。
できれば、
その挑む力を使って生きる。
挑む力が
成長するために、
途轍もない力を与えてくれるはずだ。