頂上

 

(今日のコトバ)

 

頂上も、まだ、坂の途中。

 

 

 

人は、頂上を目指して生きている。

高い頂上、低い頂上あっても、

頂上を目指している。

そして、その頂上にたどり着くだびに

達成感を感じ、喜びを感じる。

人生は、その繰り返しといってもいい。

本来、一つの頂上に着くと、

また、新しい山が見えてくる。

その山へ向かって歩き出すのが、

生き抜くサイクルだ。

だが、人は一つの頂上に達すると、

満足して、そこから登ることを

やめてしまうことがある。

高い頂上だったり、

大きな目標であると、

尚更、満足してしまう。

ただ、人は生きている限り、

目標は生まれていく。

そのたびに、新しい頂上も生まれる。

つまり、生きている以上、

どんな頂上を登っても、

まだ、坂の途中なのだ。

だからこそ、

次の頂上を見つけ、

歩を止めず歩いていけるか。

愚直に歩くことのできる人が、

成長の止まらない人。

遠くまでたどり着くことの

できる人なのだ。