(今日のコトバ)
足したら、あなたが薄まる。
引いたら、あなたが軽くなる。
あなたは、あなたのままがステキなのだ。
日々生きる中で、
「あなた」という人間を
まわりは認識している。
良くもワルくも「あなた」は、
「あなた」というアイコンになっている。
それは、それで素晴らしいことだ。
「あなた」がどんな生きものかを、
まわりに生きる人が認識している。
「あなた」という答えが、そこにあるのだ。
ただ、生きていると、自分を失うことがある。
悲しいこと、寂しいことがあって、
孤独になってしまうこと。
何かの目標にたどり着けなくて、
あせってしまうこと。
いろいろあって、
いつもの「あなた」ではなくなってしまう。
ただ、「あなた」は、「あなた」だ。
何年も生きてきた自分という生きものが
変わってしまうと、
「あなた」というアイコンがおかしくなる。
「あなた」は「あなた」のままでいい。
もし、「あなた」らしくないと思われたら、
それは危険信号。
「あなた」に戻すよう考えてみる。
まわりが気を使うのではなく、
「あなた」らしくなるように意識してみる。
その意識が「あなた」というアイコンを
元に戻していく。
「あなた」という人生は、
「あなた」であるからこそ、
ステキに輝くのだ。