(今日のコトバ)
幸せとは、
幸せな人には
まったく見えなくなるもの。
不幸とは、
不幸な人には
それしか見えなくなるもの。
幸せな時ほど、
幸せのことを考えない。
むしろ、忘れているといっていい。
幸せだと思っている時は、
幸せと名付けた状況の意味を
考えたりしないのだ。
反対に、
不幸な時は、
不幸なことばかり考えてしまう。
なぜ、不幸なのか考えてしまう。
幸せそうな人をみてひがんでしまうこともある。
頭のほぼすべてを占めてしまうことさえある。
ただ、この幸せと不幸を感じる気持ちがワルいと
いっているのではない。
一つの基準として、理解していればいい。
人生が好調で幸せな時、
何も幸せを考えない時だからこそ、
幸せを満喫している。
人生が曇り空で不幸だと思う時、
一つの不幸に惑わされず、
自分の中にある小さな幸せでいいから
感じるようにする。
そのバランスが生きる力をつける。
人生を大きく揺れ動かすことなく
生きるために忘れてはいけない。