(今日のコトバ)
人間という芸術作品は、
未完成だから美しい。
考えてみたら、
欠けた部分が何もない人と
出会ったことがない。
非の打ちどころがないというけれど、
そういう人にも会ったことがない。
学習能力に優れているが、
人間性はいかがなものか。
運動神経は秀でているが、
時間にはルーズ等、、、。
何かが及第点だが、
何かが赤点になってしまう。
欠けているというのではなく、
未完成といってもいい。
人はどこかに未完成な部分が必ずある。
全体的にどこか未完成といってもいい。
未完成であるからこそ、
人は進化をあきらめない。
一人一人の人間は、
未完成という芸術作品。
そして、まだまだ伸びしろがある。
そう思って生きると、
自分という作品に、
もっと自信を持って生きていいのだ。