(今日のコトバ)
ささいなこと。
ちいさいこと。
こまかいこと。
人間が見ているものは、
大きいことなんかじゃない。
いいことも、
ワルいことも、
最初はささいなことだったり、
小さいことだったり、
細かいことだったりする。
そこを見逃したり、
そこを避けて通ったりすると、
後々、大きい問題になったりする。
突然、大きな問題が
身に降りかかったと思うことがあるが、
ほんとうは、その前に、
ささいな芽のようなものが必ずあったのだ。
また、大きな夢だって、
小さな達成の集合体だし、
幸福だって、
一つ一つ確かめてみると、
小さなことの集積だったりする。
つまり、ささいなことや
小さなことが、
人生の方向性を決めている。
だからこそ、
日頃、生きている場面で出会う
ささいなことや小さいことを
大事にする。
そのことを忘れないことが、
間違いない道へ進むことにつながるのだ。