(今日のコトバ)
運命は、
人生が開拓した大地である。
人は、運命に左右されるという。
たしかに、ある出来事に出会って
人生が大きく
変わっていくことがある。
その状況をみて、
まわりの人は運命だと思う。
ただ、仮にその出来事が運命だとしても、
くじのように天命を
願った結果ではないような気がする。
運命とは、自分がそれまで生きてきた
結果が導き出すもの。
その運命に至るような行動を
自分が起こしていた。
その運命に至るように
生きてきたといってもいい。
運命は、
自分が開拓した大地なのだ。
そう考えると、
運命と人生の距離のつじつまがあう。
やっぱり努力した人は、
素晴らしい運命が待っている。
そうでない人は、
そういう運命が待っている。
人は運命を
自分で導き出しているのだ。