(今日のコトバ)
たとえ望んだ結果でなくても、
結果を受け入れて生きているうちに、
最高の結果になることがある。
「正しい道なんてない。
歩いている道を正しい道にするのだ」
そんな言葉をどこかで聞いた気がする。
長く生きていると、
ほんとうにそう思う。
行きたかった道には行けなかった。
だが、その道も楽しかったし、
幸せになれた。
自分がその道で活きる環境にあれば、
生きていく道の考え方は変わる。
もちろん、理想の道に進めなかったから、
いい人生ではないという人もいるだろう。
だが、それでも長く歩く道は、
慣れるし、愛着もわく。
理想ではないが、
素晴らしい道を生きている
と思えることも多くなる。
いま、自分の歩いている道に
半信半疑でいる人は、
その環境が自分に合っているかどうか、
一度、ゆっくり考えてみるといい。
思いの他、
自分に合っている道かもしれない。
いい環境であるかもしれない。
受け入れてみると、
案外、いい道だったりするのだ。