(今日のコトバ)
優越感は、
いつか劣等感という
銃弾に撃ち抜かれる。
勝利や成功でいい気分にひたる。
いい気分なのだから、それも当然。
誰もが優越的な気持ちになる。
だが、その時、必ず敗北や失敗で、
悔しい思いをしている人がいる。
その人々はほぼ、
劣等的な気分に陥っている。
屈辱感が心の全体を占め
とめどくなく自己嫌悪になる。
ただ、その気持ちはそれでは終わらない。
敗北や失敗から生まれた劣等感は、
いつか勝利や成功を
自分のものにしようすると
目標を見つける。
そこから劣等感の進撃がはじまる。
人生のあらゆる時間を使って、
人生で培った知恵を使って、
人生でつくり上げた肉体を使って、
勝利や成功と共にそびえたつ
優越感に立ち向かう。
だからこそ、劣等感は大切。
いつか優越感を倒すための
最強の武器になる。
自分の最強の武器になる。
そのことを忘れてはいけない。