(今日のコトバ)
誰かの大きな歴史の一部になるより、
自分の小さな歴史の全部になればいい。
誰かがつくった道を
後ろからついていくと、
風よけがある分、
楽して生きることができる。
先頭に立って、
向かい風、逆風にさらされる
怖さはない。
ただ、その分、手柄も
誰かものになる。
それでもいいと思うこともある。
だが、自分の歴史と考えた時、
本当に納得できるだろか。
自分の存在が消えてしまう。
消えないまでも
誰かの成果の縁の下の
力持ちになってしまう。
それよりは、
小さくてもいい、
自分が納得できる歴史を
つくった方がいいのではないか。
考え方は人それぞれだ。
だが、たった一度の人生。
自分の納得する歴史、
自分の納得する生き方をしたいと
思うなら、
自分の道をつくる。
自分の歴史をつくって生きる。
その気概をもって、
毎日を生きることが大切だ。