努力の源泉

(今日のコトバ)

 

 

 

努力を見えないところですると、

見えるところで実力に変わる。

 

 

 

隠れてやる必要はないけれど、

力をつけるための努力は他人に見えなくていいものだ。

受験勉強のために1日7時間勉強する。

長時間がすべてではないが、

合格という結果を出すために、

見えないところで努力する。

守備の特訓のために、1000本ノックをうける。

レギュラーになるという結果を出すために、

泥にまみれて努力する。

その努力を継続することによって、

人は実力を身につける。

実力とは人前で披露するもの。

実力こそが他の人との能力を差別化し、真価を問うもの。

できれば、誰もできないことができる実力を備えたい。

そのために努力が必要なのだ。

努力と実力。それは、表裏一体。

努力の源泉から実力が生まれるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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温かい手

(今日のコトバ)

 

 

 

いつか救ってもらう時が来る。

その時のために救うのだ、あの人も、あの人も、あの人も。

 

 

 

 

人間は、繋がって生きている。

孤独であっても一人では生きられない。

手と手が繋がっている。心と心が繋がっている。

だが、その手が、その心が、冷たく繋がっている場合と

温かく繋がっている場合がある。

冷たく繋がっている場合、

困っている人間を助けるとは限らない。

反対に、温かく繋がっている場合、

救いを求めたら助けてくれるだろう。

だから、繋がっているものは、温かい方がいい。

そして、温かく繋げようとするなら、

自分から救いの手を差し伸べなければならない。

あの人にも、あの人にも、あの人にも、、、。

自ら手を差し伸べておけば、

温かい手で繋がる。

自分が危なくなった時、

この温かい手は無限のエネルギーを与えてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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勝ちの芽、負けの芽

(今日のコトバ)

 

 

 

勝ったところに、負けの芽が。

負けたところに、勝ちの芽が。

 

 

 

WBCでキューバに勝った。アマチュア世界一といわれ、

オリンピックでも、WBCでも、常に金メダルか銀メダルを獲る相手に勝った。

普通ならここで世界最強宣言をしてもよさそうなものだが、

日本には有頂天になれないわけがある。

それは、永遠のライバル・韓国。

日本がキューバに勝ったと国民が大騒ぎをしている時に、

韓国もメキシコに勝って、また、日本は戦わなければならない。

東京ラウンドでも、コールドゲームで勝ったかと思えば、0-1で負けてしまう。

勝っても絶対勝利ではなく、負けても絶対敗北ではない。

つまり、勝っても、次に負ける原因があり、負けても、次に勝つ原因がある。

これは、日韓の間だけではなく、人生にも同じことがいえる。

勝っても力を抜いたら、いつでも敗者になる。その反対もしかり。

常勝とは、コトバの世界だけに存在する夢。

人間は、人生のどこかで必ず敗者になる。

その時、どう行動するかで、人生が逆転する。

だから、面白いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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答えを持つ人

(今日のコトバ)

 

 

 

あなたが答えを出さなければ、

どこかで、誰かが答えを出してしまう。

 

 

 

 

もし、いま自分の力で答えを出さなければ、

永遠に答えは見つからないのだろうか。

答えはNoだ。自分でなければ、自分以外の誰かが見つけてしまう。

どんなに小さいことも、どんなに大きいことも、

誰かが答えを見つけようとしている。

インターネットで検索すると、

「こんな事考えるている奴いないだろう」と思っても、

何万、何十万の人が同じ思考で答えを見つけている。

だから、自分で発見できる、自分で解ける答えがあるなら、

自分で答えを出しておこう。

それが自分のフラッグシップになり、

それが自分の指針になる。

答えを持っている人は、ブレずに生きて行けるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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救うこと

(今日のコトバ)

 

人は、人に救ってもらって、人の顔になる。

 

 

何でも自分だけでやってきたわけではない。

人に救われて、自分の道を歩いてこれた部分もある。

否、相当、人に世話になって生きてきたのだ。

誰かが手を差し伸べてくれたからこそ、

今日も自分の道を歩いていけるといっても過言ではない。

だが、人は調子がよい時ほど、

人に支えられて生きてきたことを忘れてしまう。

一人の力で生きてきたと誤解してしまう。

この誤解ならまだいいが、

自力で生きてきたと思うと、

他人に必要以上に冷たく接することになる。

自分が生きることに精一杯になって、

他人へ力など貸せなくなる。

この行動の方が怖い。

運・不運がめぐるように、自分にとっても、

いい時と悪い時がめぐる。

その時、いい時に人を救っていなければ、

悪い時に救いを求めることは難しい。

何もしてくれなかった人、

あるいは手を貸してくれなかった人が困っていても、

サポートする気分にはならない。

だから、人に手を差し伸べることを大切に考えよう。

救うということは、救われるということ。

自分が救ったことがなければ、

救われることもないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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熱く、激しく

(今日のコトバ)

 

 

生きているうちに、濃く、熱く、激しく、存在してやれ。

 

 

すべての出来事は生きているから起こる。

死んでしまえば記録しか残らない。

そう考えると、いま悩んでることも、

いま苦しんでいることも、生きるための大事なスパイスなのだ。

たが、辛い思いばかりではつまらない。

一生一度なのだから、熱く、激しく、楽しく生きていいと思う。

記録でしか自分が語られなくなる前に、

生きている証ってやつをたくさんつくるのも悪くない。

何かのムーブメント、ファッションがはじまる時、

そこに必ず熱く、激しい人間が存在した。

できることなら、あなたもその存在になる方が楽しいと思う。

人生、おもしろく生きても一生。

辛いと思いながら生きるもの一生。

選択するなら、前者でありたいと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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権力より自力

(今日のコトバ)

 

 

権力は一瞬で消えてしまうが、

実力は一生持ち続けられる。

 

 

 

 

力の中にも幻想がある。

その最たるものが権力ではないだろうか。

いろいろなものを積み上げて、偉くなって権力を持つ。

苦しい道だったかもしれない。

険しい道だったかもしれない。

ただ、その権力を手に入れても、

他人の上に格だけで君臨しているのであって、

自力とはいいきれない。

もっと言えば、他人が反旗を翻えしたら、

一日で滅んでしまう。

昔、一流百貨店の社長が取締役会で解任動議を役員から提案され、

「なぜだ」のひと言を残し、表舞台から去ったことがあった。

一日で何十年とかけて積み上げた権力が崩壊したのだ。

だから、力をつけるなら自力をつけることに時間を割くのだ。

自分で身につけた力は裏切らない。

自分の人生の武器になる。

権力は一生続かない。悪の権力はリバウンドが怖い。

自力をつけて実力で生きることで、

人生は揺るぎないものになるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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感謝をあらわす

(今日のコトバ)

 

 

感謝の気持ちを幸せの種という。

 

 

 

何かいいことをしてもらうと感謝したい気持ちになる。

世知辛い世の中で希有な例かもしれないが、

誰にだってたまにはある。

その時、感謝の気持ちをちゃんとあらわしているだろうか。

意外と流してしまったり、照れてしまったりで、

何もしないというこもあるだろう。

だが、感謝の気持ちは明確に伝えた方がいい。

人からもらったいいことだけど、

感謝の気持ちを返せる。

相手も感謝してもらうことによって、

いい気持ちになる。

もっといえば、感謝をちゃんとする人という評判も無視できない。

「あの人は感謝する人だ」とわかっていれば、

何かをしてあげようと思うこともある。

だから、感謝をあらわすことを忘れずにいよう。

それだけで、自分の気持ちを伝えやすくなる。

それだけで、自分の信頼も深まる。

それだけで、人との関係が強くなる。

そして、人生の大きな財産ができるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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人の眼

(今日のコトバ)

 

 

 

あの人の眼が、僕を大きくする。僕を小さくする。

 

 

 

人の眼が気になって何もできなくなることがある。

番長や上司などの怖い人に睨まれていると、自分は心から小さくなった気がする。

人の眼に注目されて自信がみなぎることがある。

成績がよくて、成功して、羨望のまなざしで見られると、自分は心から大きくなった気がする。

同じ自分なのに、等身大ではいられなくなる。

それもこれも、人の眼による作用といっていい。

そう人間は、人の眼次第で、大きくも、小さくもなる。

だが、実は自分に自信があれば心がジタバタしないで

等身大でいられるのだ。

自信を持って生きること。それができれば大丈夫。

おびえるでもなく、過信するでもない、自信。

それさえあれば、等身大で生きていけるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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成長という特技

(今日のコトバ)

 

 

 

あの日、種をまいたから今日咲いたんだ。

 

 

 

 

もうすぐ花々が咲き出す頃。

一年を待って、満を持して、花が咲く。

花が咲くということは、

種をまいて育てたということ。

生きたいという種。

それに水をやり日にあてて育つ芽。

色鮮やかな千両役者になる花。

人生にもこの順序が当てはまる。

やりたいという意志。

それに習練を積んで強くする筋肉。

美しいアスリートとなる身体。

生き物の成長していく過程は同じ。

植物の成長に感動したら、

動物の成長に感動したら、

自分の人生もその成長に当てはめてみよう。

生き物は、すべて成長できるという

特技を持っている。

だから、生き物は素晴らしいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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