(今日のコトバ)
人生は、ボールをパスされてナンボだ。
得点を決めたいけれど、
ボールは自分ではな味方プレーヤーがキープしている。
だが、声をかけても、オーバーなアクションをしても、
近づいていっても、パスは出てこない。
サッカーの試合だけではなく、人生でもこんな場面はあるはずだ。
「オレにまかせろ、絶対決めてやる」
「オレにやらせてくれ、得意なんだ」
「オレにやらせるべきだろう、普通なら」
様々な気持ちでチャンスを呼び込んでも、
自分以外の味方にわたってしまう。
悔しいけれど、どうしようもない。
チャンスをパスされるほど実力がない。
つまり、信頼されていないということ。
チャンスを受け取る人間には、信頼感が必ずある。
自分自身でも何かをまかせようと思ったら、
信頼できる人間から考えるはずだろう。
そう、チャンスと信頼は一心同体なのだ。
チャンスを得ようと思ったら、
まず、日頃から信頼を勝ち取ることからはじまるのだ。
なぜ、「勝ち取る」というのかといえば、
信頼をチャンスという言葉に置き換えられるからなのだ。
遅くはない、いまからでも遅くはない。
信頼を構築できる人生を。