夢中の力で自己ベスト

(今日のコトバ)

 

ベストは、ビッグウェーブの上にある。

 

 

どこがベストだったのか。

いつも考えるのだが、

自分にしても、他の人にても、

ベストの絶頂期にあるときは、

気づかずにいるのではないだろうか。

もっというと、大きな波に乗って

まだまだ行けそうなときこそが頂点であり、

一度その頂点から落ちてしまうと、

簡単に元に戻れる気がしているのに、

結果的にはどんどん戻れなくなる。

次第に戻ろうとする努力もあきらめ

「あのときが僕のピークだ」などと過去形で語ってしまう。

ベストとは、夢中でいるときに通り過ぎてしまう状態なのだ。

ということは、夢中でいれるときこそが

自分のベスト記録を出せるということもいえるのではないか。

ならば、夢中になるものを、夢中になる時間をつくろう。

夢中になれることに、熱中できれば絶頂期はまだまだやってくる。

夢中の力を借りて自己ベストを更新するのだ。