土壇場に支えてくれる人

(今日のコトバ)

 

小さな和の中にこそ、幸せがある。

 

 

自分が賞賛を浴びたとき、

本当に喜んでくれる人はどのぐらいいるだろう。

一時は、拍手をしたり、握手をしたり、抱きついたりしてくるが、

心から祝ってくる人は数少ないと思う。

敵はノーサイドということで握手はしても、悔しいに決まっている。

味方とてまったく同じ賞賛を浴びても、喜ぶ気持ちだけではない。

もっといえば、勝ち組の中にいてもレギュラーではなく、

自分の力を発揮せずに勝利の輪に入っていてたら、

嫉妬や悲しみさえわいてくる。

本当に、心の底から喜んでくれるのは、

身内とよばれ人だけではないだろか。

無償で喜んでくれるのは、家族とよべる人と師、

そして恋人とあとわずかのような気がする。

だからこそ、そのもっとも小さな単位の身近な人を

何よりも大切にしよう。

心の底から結びついてくれる人こそ、

あなたが土壇場になったときに

手を差し伸べてくれる人なのだから。