ただの人間

(今日のコトバ)

 

 

遠くで吠えていた怪物が、近くにくるとポチになる。

 

 

 

 

間近で見れば怖くない。身内であれば、なお怖くない。

巨匠と呼ばれている人も、スーパースターとよばれている人も、

近くに寄れば寄るほど、怖さは失われ汚い部分も見えてくる。

そう、人間なんて大差はないんだ。

肩書きが凄かったり、図体がでかかったり、

声が大きかったり、アブノーマルだったりすると、

近寄れないオーラがあったりする。

でも、懐に入ってしまえば、怖さは半減する。

自分が怖いと思う人がいたら、

まず、飛び込むことを考えよう。

自分の持つ恐怖心も、相手のオーラも、

同時に払拭することができる。

人間は、ただの人間なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

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