循環する人生

(今日のコトバ)

 

弱くない。かといって強くない。

それでいい、人間だから。

 

 

 

弱いだけでは戦えない。強いだけでも勝負にならない。

人間は、弱い部分と強い部分を持って生きている。

時に弱くて、不器用で、不細工で、誰かに助けてもらう。

時に強くて、器用で、カッコよくて、誰かを助けてあげる。

もちつもたれつ。秀でている誰かだそのパートを請け負えばいい。

ただ、自分がどこにも請け負えるパートがないのはいけない。

助けてもらうということは、どこかで助けてあげているということ。

誰かのために助けてあげなければ、自分がピンチの時に

助けてもらうことはできない。

人生のはじめの頃は、親なり、師なりが手を引いて助けてくれるが、

大人になれば、そうはいかない。誰かの手を引いてあげることも、

人間の義務なのだ。

依存ばかりではなく、救ってあげる。

そして、人生は循環していくのだ。

 

 

 

 

(トピックス)

 

平成19年新潟県中越沖地震

 

 

気象庁によると、新潟県中越と長野県北部などを中心に

震度6強の強い地震を観測した。各メディアと当局筋によると、

同地震により、190人以上が負傷した。

震源地は新潟県上中越沖で震源の深さは約10キロメートル。

地震の規模(マグニチュード)は6.6と推定されている。 

震度6強の地震が観測されたのは新潟県長岡市、柏崎市、刈羽村、

長野県飯綱町、震度6弱が新潟県上越市、小千谷市、出雲崎町、

震度5強が新潟県三条市、十日町市、南魚沼市、長野県中野市、

飯山市、信濃町──などとなっている。

東京電力<9501.T>は地震発生直後に柏崎刈羽原子力発電所の3基の

原子炉を自動停止した。同発電所には7基の原子炉があるが、

4基は定期点検などで休止中だった。

東京でも激しい揺れだった。新潟が心配だ。

 

 

 

ブラジルが8度目のV/南米選手権

 

ブラジルが3‐0でアルゼンチンを下し、2大会連続8度目の優勝。

ブラジルは前半4分にジュリオバプチスタのゴールで先制。

相手のオウンゴールで2点目を追加すると、後半24分にも1点を奪い完勝した。

メッシらを揃えてほぼベストメンバーで挑んだアルゼンチンが有利と

みられていたが、ロナウジーニョ、カカらが参加しないブラジルが

底力をみせた。それにしても、南米にはタレントの宝庫だ。

 

 

 

日本が快勝/アジア杯

 

アジア杯1次リーグ最終戦、日本はベトナムと対戦し4‐1で快勝。

勝ち点7でB組を1位で通過した。巻誠一郎の2ゴール、遠藤保仁の

フリーキック、中村俊輔の得点と、理想的なゲームとなった。

 

 

 

 

 

今日のコトバのバックナンバー及びその他作品は、

コトバザウルスhttp://kotobaza.com/へ。