流す時は流す

(今日のコトバ)

 

 

なんとかなるさで、なんとかしよう。

 

 

 

 

いつも力んでいても仕方ない。

力を抜く瞬間があって、力も機能してくる。

適当という言葉も、場合によっては生きるための良薬になる。

完璧主義者や神経質な人が心を壊しやすいという話もある。

すべてを振り切って、休む時は休む。

誰になんといわれようと、流す時は流す。

なんとかなるさの精神で、人生を漠然と眺めてみる。

7月の末日になり、学校は夏休み。

社会人も段階的に夏休みをとる。

季節が休みを提唱している。

こんな時は、自分の気持ちをoffにして、

リフレッシュしよう。

いい休養がなければ、いい人生にはならない。

人間は、リラックスすることで

明日戦うための燃料を蓄えるのだから。

 

 

 

 

(トピックス)

 

イタリア映画の巨匠、アントニオーニ監督が死去

 

「太陽はひとりぼっち」(1962年)などの名作で知られる

イタリア映画界の巨匠、ミケランジェロ・アントニオーニ監督が30日、

ローマ市内で死去した。94歳。

1950年、自ら監督デビュー。現代人の孤独を描いた作品が多く、

カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した「欲望」(66年)、

同審査員賞を受賞した「情事」(60年)などが代表作。

95年には、米アカデミー賞名誉賞も受賞した。

「欲望」のスタイリッシュな映像は忘れられない。

ベルイマンの死去に続きアントニオーニの死。黒澤明、フェリーニ、

ヒッチコックなどと並び映画が映画だった時代の巨匠がまたひとり

永遠の眠りについた。

 

 

 

 

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