(今日のコトバ)
失ったものは、すべて必要なものではない。
人生をスッキリさせる荷物だったりする。
失ったものを後悔して、いつまでも前へ進めない。
失った事実でさえ受け止めたくなくて、
止まったままでいる。
人間には、こんな時間もあるはずだ。
ただ、失ったものがすべて大切なものばかりかというと、
そうでもないものもある。
無いと思って生きた方が、自由にいられたり、
軽いステップを踏めたりすることもある。
また、失った時は確かに尊いものだったが、
時間が経つうちに忘れてしまうものもある。
もともと人間が担げる重さは無限ではない。
あまりに重荷を担ぎすると、心や体が悲鳴をあげる。
失ったものは、確かに大切に思うことが多い。
だが、自分の人生を考えると、失うことも必要だったと
思うことも大切であることを心の隅に忘れずにおこう。
人は、失うことで大きくなることもあるのだ。
(トピックス)
セルティック勝つ
スコットランドリーグでセルティックは3‐0マザーウェルを下した。
中村俊輔が前半42分に、左CKでマクドナルドの先制ヘッドをアシスト。
24日の欧州チャンピオンズリーグ・ベンフィカ戦(アウエー)では
戦術的な理由で出番を与えられなかったが、
欧州CL後の初戦でしっかり結果を出した。ファンタジスタはいつも楽しい。
絶好調モードでFKを決めてくれ俊輔。
Wシリーズ、レッドソックス王手
レッドソックスが3連勝で3年ぶりの世界一に王手をかけた。
松坂大輔投手は日本人投手として初めてWシリーズに先発。
5回1/3を2失点に抑え、史上初の日本人勝利投手となった。
打っても自ら2点タイムリーを放った。
ロッキーズ松井稼頭央内野手は「1番二塁」で先発出場。
松坂から安打を放つなど3安打1盗塁と活躍したが、勝利に結び付かなかった。
ワールドシリーズは3連勝したチームが勝つことはないという。
ジンクスをやぶれるかロッキーズ。
中日ドラゴンズが日本シリーズ第2戦に勝つ
中日は一回表、無死一,三塁から森野のセンターへの犠飛で1点を先制。
さらに四回表、制球難のグリンを攻め、1死満塁から中村紀がライトフェンス直撃の
適時二塁打を放つなど3点を追加し、リードを広げた。
日本ハムは四回裏1死、セギノールが中越えにソロ本塁打を放ち4-1としたが、
中日は六回表、1死一塁で李炳圭が右中間に2点本塁打、
七回には1死二塁で森野が右越えに2点本塁打を放ち、日本ハムを突き放した。
中日は、先発・中田が日本ハム打線を8回までセギノールの本塁打の1点だけに
抑える好投、9回は継投策で締めくくり、対戦成績を1勝1敗とした。
第三戦がこのシリーズのキーポイントになるような気がする。
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