生き抜く最低限の能力

 

(今日のコトバ)

 

生き抜く技を持っていない人から、

危ない場所へ走っていく。

 

 

 

人は、様々な技を身に着けて

人生という大河を生き抜いていく。

誰でもできるようなことから、

自分にしかできないことまで多岐な技がある。

誰にでもできるようなことと書いたが、

この誰にでもも、個人差がある。

例えば、スマホの操作ですら、

世代によって誰にでもが違ってくる。

ただ、問題は生きる上で大切な技を

身に着けているかということ。

できなければいけないことが、

できているかということ。

できないで生きていると、どんどん人からはぐれていく。

はぐれていくと、

そこには、はぐれ者専門の業者がいて、

はぐれ者に仕事を提供する。

犯罪という名の仕事を発注するのだ。

そこに手を出してしまうと、

取返しのつかないことになる。

では、どう生きればいいのか。

難しいことではない。

正しく働いて、正しく生活すればいい。

先日、逮捕されたモノマネタレントは、

父が手を差し伸べたてくれたとはいえ、

モノマネという才能があったはずだ。

それは、ほとんどの人がマネできない

優れた才能だったはず。

だが、その才能があっても、

生きるための最低限の能力は欠けていた。

そのことによって失うものは、

あまりにも多い。

それまでの積み重ねたものを、

すべてぶち壊してしまう。

だからこそ、生き抜く最低限の能力は持つべきだ。

この世の中で、普通に生きるとはどういうことか。

理性を働かせて生きることはどういうことか。

生き抜く間に、自問自答する。

何かの出来事がある度に自問自答する。

それが、生き抜く能力になるのだ。

 

 

 

 

 

 

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