慣れという人間の能力

 

(今日のコトバ)

 

剛速球でも、

目が慣れれば絶好球になる。

 

 

 

最初は、目もくらむような速さだった。

だが、練習を積んでいくうちに

慣れてきて、

しっかり球をとらえることが

できるようになった。

そんな経験がある人も多いはずだ。

球の問題だけではない。

新しく何かをはじめると、

何もかも難しそうで、

できそうもない気がする。

だが、何か月、何年が経つうちに、

できるようになる。

それが人生といっていい。

慣れること。人間には

慣れていく能力が備わっている。

そこを忘れていけない。

4月になって、

人生をスタート、リセット、

リスタートした人が

たくさんいるだろう。

そして、できないことが多くて

悩んでいる人もいるだろう。

だが、それらは慣れという人間の能力が

いずれできるようにしてくれる。

焦らなくていい。

ただ、あきらめてはいけない。

続けていれば、

慣れが能力をしっかり

身に着けてくれるのだ。

 

探すことは力仕事

 

(今日のコトバ)

 

いつも何かを探している人が、

いつか何かを見つける人。

 

 

 

感度というか、

アンテナというか、

何かを探すことに貪欲な人は、

何か見つける出すことが上手だ。

なぜ見つけ出せるか?

答えは明快。

いつも何かを探しているから。

簡単に何かを

探しているからと書いたが、

実は、これが難しい。

好奇心を持って、

自分の意識を働かせていないと、

何かを探すことはできない。

しらけていたり、

あきらめていたり、

なまけていたりすると、

何かを探すことはできない。

そう考えると、

好奇心を持ち続けて

何かを探し続けることも力仕事だ。

でも、その力仕事を続けると、

何かを見つけることができる。

力仕事が何かを見つけるという感覚を

磨いていく。

だからこそ、

何かを探し、

何かを見つけるために、

好奇心を持ち続けるという

力仕事をやってみるのもワルくない。

 

言葉で伝えよう

 

(今日のコトバ)

 

この声を届けなければいけない場所がある。

その場所にこの声を届けろ。

 

 

 

主張はしっかりしたい。

心で思っていても、相手はわからない。

ただ、日本人は特に

言葉にしなくてもわかって

欲しいという気持ちがある。

「空気を読めよ」という言葉もある。

だが、心とか、空気とか、

目に見えないものを

理解するのは難しい。

伝えたいことは、しっかり伝える。

言葉にして伝える。

コミュニケーションの基本は、

そこにある。

照れたり、遠慮したり、

欺いたりしないで、

正しく言葉で伝える。

大切なことだ。

 

忙しさの中に生まれる力

 

(今日のコトバ)

 

忙殺の中だけ目覚める天才がいる。

 

 

 

締め切り間際に、

思わぬアイデアがひらめく。

忙しい時ほど、

段取りが良くなる。

休みなく仕事している時の方が

作業スピードが圧倒的に速い等、、、。

働き方改革が叫ばれる今、

忙しいという言葉もは、

追放されるかもしれないが、

確かに、忙しいと人間の頭の回転は

良くなるようだ。

動いている状態といおうか。

加速がついている状態といおうか。

忙しい時にやったことが、

平常時にできない。

忙しいから生まれた力がある。

たぶん、忙しさの力は、

誰にでも備わっているもの。

その力を利用しない手はない。

新しいものつくりたい、

自分を超えたものを生んでみたいと

思った時、

MAXで忙しくしてみる。

一つの有効な手段だ。

高い目標に意識を

 

(今日のコトバ)

 

見るべき所が高ければ、

意識はその高さに設定される。

 

 

 

「目標は高い方がいい」

昔、先生はそういった。

特に、小学校の頃の先生は、

みないっていたように思う。

それから数十年生きて、

まわりを見渡してみると、

それはほぼ間違いではない気がする。

例えば、大きな仕事を成し遂げた人は、

持ち続けた目標が

高いものだったことが多い。

「目標を達成するんだ」という

意識の高さが人生を

牽引しているといってもいい。

そう考えると、

目標は高い所に設定していい。

ただ、高いという言葉は

漠然としているから、

身の丈から判断して、

なんとか捉えられる目標、

困難だけど自分なら達成できる目標を

追い続ける。

人生、目標を達成しながら生きれるほど

素晴らしいことはない。

それが高い目標であるなら、

人生がどれほど楽しいことになるか。

想像しながら生きていく。

ステキなことだと思う。

責任は信頼につながる

 

(今日のコトバ)

 

あの人のせいにしているうちは、

あなたのお陰になりません。

 

 

 

 

言い訳をするために、

誰かに責任を押しつけてしまう。

何か自分に不利益がこうむりそうだと、

誰かのせいにして逃げてしまう。

どこかで、そんなことをした記憶が

誰にもあるはずだ。

危機管理という意味で、

時に責任転嫁しなければならない

時もある。

だが、たいがいにおいて、

責任転嫁をするということは、

自分の価値を下げることになる。

ただ、その場しのぎで

責任を回避しただけだけ

かもしれないが、

かわりに信頼という大きなものを

失ってしまうこともある。

もっといえば、

責任回避を重ねるたびに、

信頼は少しずつ失っていく。

人は、

責任をまっとうするところから

信頼を得る。

そして、

責任をまっとうするところから

人に感謝される。

責任が持つ力は、

信頼につながっている。

そのことを忘れてはいけない。

まだ見ぬ未来に傷をつけない

 

(今日のコトバ)

 

負けの前借りをしない人生を歩め。

 

 

 

何も「負けることをするな」

というのではなく、

未来を傷つけることを

するべきできはない。

そういう意味で、

負けの前借りは

してはいけないと思う。

特に若いうちは、

傍若無人、自暴自棄、

やんちゃ、暴走、

いろいろ無茶をする。

ある程度までの無茶はいい。

だが、無茶も大きくなると

取り返しのつかないことに

なることもある。

罪のようなものは、

その後の人生に

ずっとついてまわる。

場合によっては、

自分に人生のいい波がきても、

過去が足を引っ張ることもある。

そのことだけは避けて生きたい。

まだ見ぬ未来、壮大な未来へ、

自由に一歩を踏み出せない

状態にはしない。

誰でもわかっていることだが

大切なことだ。

笑顔は笑顔をつくる

 

(今日のコトバ)

 

あの人を笑顔にできると、

きっと、自分の顔も笑顔になっている。

 

 

 

人を笑顔にすること。

ただ、顔をつくるだけでなく、

心から笑顔にする。

それほど難しいことはない。

日々、生きていれば、

嫌なことがいっぱいあるし、

悩みこと、悲しいこと、

辛いこと等たくさんある。

それらをはねのけて笑顔にさせる。

そのためには、

何かをサポートするのでもいい。

いい話をしてあげるのでもいい。

笑わせてあげるのでもいい。

とにかく相手を笑顔にする。

それは、結果的に

自分が笑顔になることでもある。

自分が行動した事、

自分が発した言葉で、

相手が笑顔になると

自分も笑顔になっている。

世知辛い世の中で

ステキなことはない。

だからこそ、自分から

相手が笑顔になる行動を起こす。

その結果、自分も笑顔になれることは、

winwinの笑顔の法則が成立する。

意識して生きてみよう。

継続しているものは、救世主になる

 

(今日のコトバ)

 

継続は、あらゆる敗北を勝利に変える。

 

 

 

 

勝負とは、一過性のものではないと

つくつぐ思う。

もちろん、今日の時点で、

勝ち負けがつく結果はあるだろう。

だが、人生はその後も続く。

今日勝ったから、一生勝つ保証などない。

同じ意味で、今日負けたから

一生負けということでもない。

長い人生、

勝ったり、負けたり、

命が終わるまで続いていく。

そして、これだけはいえる。

長く続けているものは、

自分の武器になり、

様々な場面で人生を救ってくれると。

その武器のマスターに近い存在なると、

その武器が人生の課題を

クリアしてくれることがある。

人生で負けないための

武器になることもある。

それは、敗北や失敗が

勝利や成功になるといってもいい。

だからこそ、長く継続しているものは

大切にすべきだ。

いつか、人生の救世主として役立つ。

そう信じて能力を継続して磨くのだ。

そこまでしてくれる人

 

(今日のコトバ)

 

人は、

そこまでしてくれる人を

待っている。

 

 

 

ほぼ想像通りの中で

生きていている。

意外なことがあっても、

想像の範疇で物事が進んでいくから

ある程度、普通に生きていける。

その普通の生活の中でも、

人との関係は重要だ。

もっというと、

信頼関係を結べる人が

どれだけ存在するかが、

人生を安心して生きてくための

大きなポイントになる。

人を信頼する時。

それはどんな時だろうと思うと、

思い浮かぶことがある。

「そこまでしてくれるのか」

と思った時、

人は人を信頼するのではないか。

もちろん、波長が合う、趣味が同じ、

尊敬できる等、

信頼のきっかけになることは、

いろいろある。

ただ、「そこまでしてくれるのか」と

思った時ほど、

信頼できる速度が速い時はない。

振り返ると、そこまでしてくれた人は、

やっぱり信頼している。

もし、信頼関係を結びたい人がいるなら、

「そこまでしてくれる人」に自分がなればいい。

それが信頼関係を結ぶコツだ。