(今日のコトバ)
人間はみんな不良品なのに、
世の中は、
ちゃんと売れる場所をつくってくれる。
非の打ち所がない人とか、
完璧な人とか、
いわれる人はいるが、
何十年生きてみても、
どこにも欠点がない人とは
出会ったことがない。
才能100点、知力100点、
体力100点、走力100点、
人柄100点、優しさ100点、
行動力100点、解決力100点、、、。
何が100点かはさておき、
ここにあげただけでも、
すべてにおいて高得点の人を知らない。
ということは、
人間はどこか欠けてできている。
もしかすると、
神様がわざと欠けてつくって、
そこを補うことで、
人間を成長させようと
したのかもしれない。
極端にいえば、
人間はみんな不良品ともいえる。
その不良品でも、
なんとか生きられる。
否、素晴らしい人生を
歩むこともできる。
そう思うと人間は恵まれている。
そして、どんな人間にも
好機があると思える。
世の中、
人間にとって捨てたもんじゃないのだ。