(今日のコトバ)
「できない」の99%は、
「やりたくない」でできている。
「できない」といってみたものの、
ほんとうに「できない」のだろうかと、
自問することがある。
ほんとうは「できなくはない」。
だが、やる気になれなくて、
「できない」といってしまってないか。
自分自身で考えてみると、
ほぼ「できない」というよりは、
「やりたくない」気持ちの時、
少し言い訳ぽく、少しかっこつけて、
「できない」といっているような気がする。
同僚にも「できません」といわれると、
「なんで、できないんだ。
お前ならできるだろう」とよくいっている。
それは、こちらとしては本音で、
「これぐらい、、、」という
気持ちを含みながら、
「できるだろう」と思っている。
だが、相手の本音からすると、
「できない」といってはいるが、
ほんとうは「やりたくない」と
思っているのだ。
そう考えると、
すんなり相手の気持ちがわかる。
だからこそ、
自分において「できない」を
使う時は慎重になっていい。
きっと、相手も心のどこかで
「できないはずはない」と思っている。
「できない」という気持ちの
99%は「やりたくない」でできている。
自分が発言する時も、
相手が発言する時も、
「できない」は、
「やりたくない」を
ヴェールに包んでいるだけ。
そう理解して間違いないと思う。