(今日のコトバ)
権力にタテ突く自力を持て。
知らず知らずのうちに
権力の下に身をおかされている。
社会のシステムで
上下関係がある限り、
権力が生まれるのはしかたない。
パワハラが規制の対象になる
世の中になっても、
権力は君臨する。
そして、権力は間違っていることもある。
特に、長く続く権力は必ず腐食する。
スポーツ界のパワハラ不祥事を
みるとよくわかる。
権力が長く続けば、
見て見ぬふりをする輩が
まわりを囲む。
権力がミスをおかしても、
誰も何もいわない。
権力はわがもの顔で増長する。
その時、
権力にもの申せる自分でいられるか。
いるためには何が必要か。
いろいろなものが必要となるが、
その中で一番必要なのは
自力ではないだろうか。
どんな状況でも評価される、
権力に抑えつけられそうになっても、
平気でいられる自力の強さ。
その自力という強さを
もっていたいものだ。