定位置を知って幸せになる

 

(今日のコトバ)

 

人生は一等賞だけが

勝利者ではない。

何番目にいることが強いかを

知っていることも勝利者なのだ。

 

 

 

どこにでも一番の人はいる。

ただ、一番だからといって、

最高に幸せというわけではないし、

最強の勝利者ともいえない。

一番は先頭という荒波を

受けなければならない。

追い風も、向かい風も直撃する。

本当に強くなければ、

一番は維持できない。

辛い状況に置かれるポジションでもある。

だが、二番はどうだろう。

一番からプレッシャーはあるものの

一番との関係を上手にクリアすれば、

気持ちを楽にして生きれるかもしれない。

あるいは、各部署のトップはどうだろう。

自部門が上手くいっていれば、

気持ちはいくらか楽かもしれない。

もっというと、一番、二番にこだわらず、

自分の身の丈にあった順番で

生きることを知っていると、

幸せに生きることができるのでないか。

一番は一番でも、

一番ビリでも幸せに生きている人もいる。

つまり、幸せに生きていくには、

勝ち続けて生きていくには、

野球のポジションのように、

自分にあった定位置があるのだ。

その定位置をつける人と

つけない人で、

人生の幸福度が変わってしまう。

一番を目指すことは素晴らしい。

だが、本当の自分はどの順番か知っている。

そちらの方が、

もっと素晴らしい人生になる。

長く生きているとつくづく

そう思うのだ。

 

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