日本人の理想の生き方

 

(今日のコトバ)

 

「連続テレビ小説」

のような毎日を生き、

「大河ドラマ」

のような一歩を生きる。

 

 

 

 

年をとればとるほど、

NHKの朝の連続テレビ小説を

しっかり観るようになった。

朝という時間を意識して、

殺人や人間関係のドロドロしたものは

テーマにならない。

なんとなく、気持ちの良い話しで、

「これから一日がんばってください」

というメッセージがあるストーリーか多い。

確かに、毎日ではないが朝から気分が

良くなることが多い。

いい一日が始まる気もする。

視聴率が高く一日のスケジュールに

組み込む人が多いのもうなずける。

毎日がいい日ありたいと思う。

また、国民的な番組では

なくなりつつあるが、

「大河ドラマ」も、大いなる人生を

生きろと背中を押してくれる

物語をつくっている。

NHKのマーケティングかもしれないが、

日本人は「連続テレビ小説」のような

毎日を生き、

「大河ドラマ」のような人生を

生きてみることに、

基本的なスタイルがあると思ってしまう。

もちろん、「連続テレビ小説」のような

気持ちのいい一日ではない日もあるし、

「大河ドラマ」のように

ドラマチックではない人生もある。

それでも、理想は気持ちのいい一日を過ごし、

ドラマチックな人生を生きる。

そんな理想を持って生きることも

幸せの一つではないだろうか。

 

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