(今日のコトバ)
望みを高く持ちすぎて、
目の前にある幸せを
見逃してはならない。
遠くにあるものは、
汚いものが見えにくい。
近くにあるものは、
汚いものが目立つ。
だから、
遠くにあるものに憧れる。
だが、遠くにあるものが幸せを
約束するかというと、そうでもない。
よくわかないから、
自分でイメージを膨らませて、
キレイなものだと思ってしまう。
ほんとうは、自分の近くにも
たくさんの幸せがあるはず。
その幸せが普段の生活に馴染みすぎて、
気づかなくなっているのだ。
そう思うと、
まず幸せを感じるためには、
自分の身近な幸せを数えてみる。
探せば探すほど、
幸せがたくさんあることに気づく。
そのことを忘れないこと。
自分の目の前に、足元に、
幸せはある。
人生は、身近な幸せの中にあることを
憶えておくのだ。