人が使ってくれる時間は命のかけら

 

(今日のコトバ)

 

あの人がくれた時間は、

あの人の命のかけらでした。

 

 

誰かが自分のために

時間を割いてくれる。

仕事だったり、趣味だったり、

ボランティアだったり、

自分をめぐる様々なことに

対応してくれる。

それは、まぎれもなく、

誰かが人生の時間を

使ってくれているということ。

誰かが対応してくれなかったら、

自分が危険な状況に陥ることもある。

少々おおげさかもしれないが、

「あの人がいて助かった」とか、

「命の恩人だよ」とかいう人は

いるはずだ。

その状況を自分ではなく、

時間を割いてくれた、

対応してくれた人と考えてみる。

そうすると、どんなことも、

人生の、もっというと命の時間を、

自分のために

割いてくれていることがわかる。

仕事のなら案件によっては、

お金の問題になるから

対応するのは当然かもしれない。

ただ、仕事の関係でもお金ではなく、

会社の人間関係の問題を

相談することもある。

趣味の世界は、

同じような思考があるから

いろいろ相談する。

ボランティアの人は、

まったくもって

手伝ってもらうばかりだ。

だが、それらすべては

誰かの貴重な時間を使っている。

命の時間、命のかけらを使っている。

だからこそ、

誰かに何かを頼む時は

リスペクトを持って、

感謝することを忘れてはいけない。

命の時間を使っていると思えば、

リスペクトも、感謝もできる。

出会う人一人一人を大切にできるはずだ。