(今日のコトバ)
助け合った弱みは、
支え合う強みになる。
人は誰でも弱みをかかえている。
そして、
その弱みを誰かに助けてもらいながら
生きている。
「弱さを誰かに助けてもらう」
言葉だけだと、
自分が弱いから誰かの力を使って、
やりくりしているように聞こえる。
一部は正しいが、
誰かに助けてもらう効果は、
それだけではない。
助けてもらうと相手に感謝する。
相手が支えが欲しい時、
支えてあげることもできる。
支え合うことができるのだ。
その関係が結べれば、
弱さで支え合いはじめたのだが、
世の中に立ち向かっていくための
強みにもなる。
もちろん、どちらかが一方的に
助けてもらっているだけでは、
強みにはならない。
ただ、相互関係で支え合えば、
人生にとっても大きな強みになる。
いま、自分に助けてくれる人、
あるいは、助けている人はいるか。
そのどちらかがいれば、
支え合う関係はできる。
人生、支え合って生きていけるほど
安心できることはないのだ。