(今日のコトバ)
近道を避けて歩くと、近道に出る。
なるべくなら楽な道を選びたい。
しんどくもなく、平坦で。
近道であれば、尚いい。
だが、人生、それほど都合よく、
近道ばかりを歩けるわけではない。
時に、険しい道を歩く時もある。
上り坂ばかりの道を歩くこともある。
心が折れそうになって、
前へ進めなくなることもあるかもしれない。
ただ、この険しい道は、
いずれ自分の人生プラスになる可能性がある。
一つは険しさを乗り越えた時に
精神的持久力がつく。
さらには、経験値がつき、
同じような険しい道なら、
何とか乗り越えられる。
乗り越える方法を覚えられる。
人生をタフにする上で力がつくのだ。
反対に、近道ばかり選んだ場合、
タフになるというよりは、
ひ弱になることが多い。
もっというと、近道には、近道の罠もある。
そこは楽できるだけでなく、
ルール違反で、後で責任を負わなくては
ならないこともある。
ムダな金銭が必要な場合もあるかもしれない。
近道を歩くために、
罪に出会うかもしれない。
人生は、いつも道の選択だ。
迷ったら厳しい道を選べという人もいる。
そこまでかはわからないが、
近道ばかり選択しいると、
どこかに落とし穴がある。
そのことを肝に銘じて生きていいと思う。