(今日のコトバ)
本音は、仮面をかぶった弱音です。
「本音をいえば、、、」
酒を呑んだ席で、
突然話し出す人がいる。
「本音をいえよ、本音を、、、」
上司が部下の気持ちを聞き出す時に、
そういう時がある。
だが、その時、
本音といいながら、
実は弱音を吐いているケースが多い。
「ガマンしないでいわせてもらえば、、、」
「ガマンしないでいってみろ、、、」
そう解釈して、ついつい本音のふりして、
弱音を吐いてしまう。
ただ、やっぱり本音は本心でありたい。
自分の正しい意志を伝えるべき。
弱音は、できそもないという
ネガティブな気持ち。
そこは分けて考えるべきだと思う。
自分が誰かから本音を求められたら、
本心の正しい意志を伝える。
ネガティブな意志ではない
前向きな意志を伝える。
本音と弱音。
自分の意志と気持ちを混同しない。
きっちり分けることで、
自分の生き方が
明快に見えてくるはずだ。