最高傑作はNext One

 

(今日のコトバ)

 

最高傑作だと思っても、

時間がたつと

ただの作品になることがある。

それは作品の問題ではない。

自分が成長したから、

傑作がただの作品に

思えるようになったのだ。

 

 

 

 

自分が作った作品を、

何か月、何年かして見返すと、

粗が見えたり、

稚拙に思えたりする。

時間が冷静な分析を

させてくれるようになったともいえる。

作っている時は、

熱くなり過ぎていたので、

落ち着いてみると、

ベストではなかったと思ったりする。

ただ、懸命に作った時点では、

最高傑作を作ったはず。

では、なぜ粗が見てくるのか。

それは、懸命に力を発揮して、

完全燃焼した結果、

自分が成長したからに他ならない。

成長して実力がその作品を超えたのだ。

そう思うと、

自分の作品の足りないところが見えても

あたりまえになる。

そして、だからこそ、

次の作品は最高傑作でなくてはならない。

チャップリンがいうように、

「最高傑作はNext One」

そう信じて作品をつくるのだ。