意志と心が一体化

 

(今日のコトバ)

 

決心は、

意志が心と独立することです。

 

 

 

何事も決心したら、強い。

ブレないで進めるし、

夢中にもなれる。

ただ、決心するまで

時間がかかる人もいる。

否、ほとんどの人が

時間がかかっているといっていい。

では、なぜ、時間がかかるのか。

それは、決めたことを貫くという

気持ちになるまで、

あれこれ考えてしまっているから。

いいイメージだけでなく、

良くないイメージも考えてしまう。

ただ、踏ん切りがつくと、

その先、まっすぐに走ることができる。

意志と心が一体化して、

雑念を振り切る状態。

その境地に至れば決心できるのだ。

人は、人生の局面で決心を迫られる。

その時、大切なのは、

意志と心が一体化すること。

その気持ちになれば、

雑念を振り払い前へ行ける。

そのことを忘れてはいけない。

 

「不可能」は、いい獲物

 

(今日のコトバ)

 

人間は、

「不可能」という言葉を

信じないから進化してきた。

 

 

 

新しいものを創り出す時。

「不可能」という気持ちになって、

途方に暮れることもある。

だが、人間は、人類は、

この「不可能」という状況に

果敢に挑戦し、毎回毎回クリアしてきた。

時間がとれほどかかっても、

時代がどれほど変わっても、

人間の挑戦するというスピリットが

「不可能」を「可能」にした。

きっと、人間という生きものは、

「不可能」に喰いついて離れず

消化してしまうのだ。

そう考えると、

自分の前に立ちはだかる「不可能」は、

いい獲物なのだ。

とにかく挑戦し、喰いついて、

「可能」にするよう努力する。

すべてが「可能」になるとは限らない。

だが、人生で起こる

「不可能」と思ったことは、

限りなく「可能」になっていく。

挑戦して喰いついていけば、

結果が出る可能性が高まる。

挑戦をあきらめてはいけないのだ。

幸せの数を数えて幸せになる

 

(今日のコトバ)

 

どんな時も幸せを数えよう。

数えていれば、

幸せがあなたをあたためてくれる。

 

 

 

自分はどれだけ幸せだろう。

あまり考えないで生きている。

普通の日は、普通に。

忙しい日は、忙しく。

悲しい日は、悲しく。

楽しい日は、楽しく等々。

あまり幸せという尺度で

考えたりはしない。

それでいながら、

「幸せじゃない」

「幸せになれない」等という

言葉を吐露したりする。

では、ほんとうに自分は

幸せでないのだろうか。

ちゃんと幸せがどれぐらいあるのか

知っているかというと、

そんなことは、ほぼしない。

それで「幸せじゃない」と

いえるだろうか。

できれば、

ちょっとまじめに幸せの数を

数えてみるべきだ。

意外や意外、

たくさんの幸せに

囲まれていることがわかる。

平凡に生きている人は、

特に、幸せに囲まれていることに

気づくはずだ。

また、不幸だと思っている人も、

一つの大きな不幸を抱えているだけあって、

実は、たくさんの幸せに

囲まれていることが多い。

幸せの数。

ちゃんと数えることによって気づく、

幸せな自分。

もし、自分が不幸でしかたないと

思っているなら、

幸せの数を数えてみよう。

どれほど自分が幸せなのか。

どれほど自分が恵まれているのか。

いちばん簡単に知ることができるはずだ。

あきらめないスピリット

 

(今日のコトバ)

 

あきらめることは、

絶望を少しかじってしまうこと。

 

 

 

何事もあきらめてしまうと、

すべてが水の泡になってしまう。

せっかく積み上げたものがあっても、

あきらめて放り投げてしまうと、

ゼロになってしまうこともある。

もちろん、どの段階であきらめるかにもよる。

がんばりにがんばり抜いて、

それでもダメだからあきらめる。

そんな時はムダになることも多いが

人生にプラスになることもある。

だが、それでもあきらめてしまうと、

人生にとってもったいないもの多くなる。

「あきらめない」

言葉にすると簡単だが、

このスピリットがあるかないかで

人生は大きく変わる。

これだ!と思ったもの、

ここぞ!と思ったものは、

目標達成するまであきらめない。

そのスピリットで生きることが、

人生をもったいないものにしない

いちばんの秘訣なのだ。

なりたい自分になるために磨きをかける

 

(今日のコトバ)

 

他人比較級より、

自分最上級になろう。

 

 

 

 

人は、比較する生きものだ。

自分と同じ目標を持てば、

誰かと比較し競う。

どこが劣っているのか、

何が足りないのか、

あれこれ考えてしまう。

その結果、

他人と比較してしまう。

比較しすぎるばかりで

そこで終わってしまうと、

つまらない生き方になってしまう。

憧れているぐらいはいいが、

嫉妬したり、憎んだりすることに

進んでしまうこともある。

そんなことを考えるなら、

自分が何になりたいかで考える。

なりたい自分がイメージできたら、

そのために切磋琢磨する。

他人がどうあれ、

自分は自分のスタイルを貫く。

場合によっては、

他人を意識することもワルくない。

ただ、嫉妬や憎しみになると、

曲がった方へ突き進んでしまう。

そうならないために、

なりたい自分を決めて、

そのために磨きをかける。

そんな気持ちでいられれば、

有意義な人生をおくれると思う。

 

弱い部分がチャームポイントに

 

(今日のコトバ)

 

ウィークポイントだって

着替えたら、

チャームポイントになる。

 

 

 

 

自分にはウイークポイントがある。

自分でわかっているものもあれば、

人から指摘されてわかることもある。

常日頃は、自分の弱い部分、

自分の欠けた部分だと思っているから、

あまり自信をもつことができない。

だが、時々、

ウイークポイントだと思っている部分を

他人からほめられたりすることがある。

ほめられないまでも、

かわいがられることがある。

その時、弱い部分だとばかり思っていた

自分のある部分が、

「それほどワルくないかもしれない」と

思ったりする。

案外、自分が思っているような

低評価ではなく、

他人には高評価なのだ。

また、自信はなかった部分が、

よくよく考えてみると、

一つの武器になっているケースもある。

例えば、臆病な性格。

何事にもビクビクして、

気が小さいと思っていのだが、

社会に出て仕事をする時、

このビクビクした臆病な性格が、

万全に近い準備をすることに

役立っている。

慎重に事を進めることが、

失敗しない源になっているのだ。

誰にでもウイークポイントはある。

それを一生自分のネガティブな部分として、

隠すように、避けるように思って

生きるのではなく、

自分の優れた個性として考えてみる。

少し違う角度から見つめるだけで、

愛せる部分、チャームポイントに

なることもある。

もう一度、自分の弱い部分を

見つめ直してみよう。

傷は、人生を向上させる

 

(今日のコトバ)

 

人は傷つきながら磨かれていく。

だからこそ、

傷を負っても輝けるのだ。

 

 

 

 

人は傷つく。

人生の様々な場面で

傷をつくる。

忘れられない痛みの傷、

忘れられる痛みの傷がある。

ただ、人間という素晴らしい生きものは、

その傷を自分を磨くことに使える。

これから先の人生を輝かせるための

ものにもなる。

人は、自分の意識次第でその傷を

人生を向上させるために使えるのだ。

傷。

人生で何度も傷ついていく。

生きていくために、

傷は有益な機能にもなることを

忘れてはいけない。

言葉は贈り物、そして、生き物

 

(今日のコトバ)

 

言葉は贈り物になる。

そして、贈った先で生き物になる。

 

 

 

人は日々の生活の中で、

たくさんの言葉を交わす。

挨拶の言葉、

仕事の言葉、

恋愛の言葉、

友情の言葉、

教育の言葉

たわいのない言葉、、、、、。

いろいろな言葉が人生を

行ったり来たりする。

その言葉たちは、人生においての

贈り物の一つといっていい。

自分の欲している何かが、

言葉になって届く。

いい言葉ばかりではないけれど、

自分の心に言葉は届く。

言葉という贈り物は、

その届いた先の心で、

今度は生き物として活動し始める。

心を温かくしたり、

心を寂しくしたり、

心から怒りを感じたり、

心から悲しくなったり、、、、。

言葉に力が無かったり、

言葉の意味が分かり辛かったりすると、

心に残らない贈り物になったりもする。

考えてみると、

人の一生は、

生まれてから命果てるまで、

言葉という贈り物を

もらい続けて生きる。

その贈り物を大切にする人と

大切にしない人で、

人生が大きく変わっていく。

良くもなればワルくもなる。

劇的に変えてしまうことさえある。

言葉という贈り物。

人生にとってかけがえのないこの贈り物を

大切にして生きていく。

人生を有意義にしていくために

忘れてはいけないことだと思う。

目標達成に向けて行動をまとめる

 

(今日のコトバ)

 

目標は、

立ちふさがる壁に

でっかく落書きしろ。

 

 

 

目標は、

明快にした方がいい。

そして、目立つところに書いて貼る。

「・・・・大学合格」

「上期予算・・・%達成」など

書いて貼ってあるのを見たことが

あると思う。

同じように自分の夢も、

自分の目につくところに、

大きく書いておく。

できれば、奇想天外な目標ではなく、

自分の努力次第で達成可能な目標を

書いて貼る。

旧くて、あたりまえだと

思うかもしれないが、

つねに目標を忘れないという意味で、

効果は抜群だ。

忘れようにも忘れられない。

いつも目標を意識できる。

目標を意識できれば、

日々の行動が目標達成に向けて

まとまっていく。

はじめの一歩かもしれないが、

この一歩を力強くアシストするのが、

目標を大きく書いて貼ること。

実践してみる価値はある。