自分の力プラス誰かの力

 

(今日のコトバ)

 

あなたの足りないところに、

わたしがいる。

わたしの足らないところに、

あなたがいる。

 

 

みんな一人一人が

誰にもない能力を持って

生れたきた。

一人の個性、一人の能力は、

すべて違う。

もっといえば、

誰もが誰にもない能力を持っている。

つまり、自分が足りない能力を

誰かが持っている。

自分の能力プラス誰かの能力で、

社会をうまく動かすこともできる。

生きていると、

自分一人では

どうしてもたどり着けないこともある。

その時、足らない部分を

補ってくれる人が必ずいる。

そう思って生きていけば、

少しだけ安心して前へ進める。

自分の能力を信じる。

そして、誰かの能力を信じて、

プラスの力で人生をつくり上げていく。

大切なことだ。

 

 

自分への気配りを忘れない

 

(今日のコトバ)

 

忙しいからといって、

自分への気配りを忘れないでください。

 

 

 

コロナ禍になって、

自分を見直す機会が増えた。

いちばん思い浮かんだのは、

忙しい時に自分のケアを

怠っているということ。

文字通り「忙しい」は、

自分を亡すこと。

自分を忘れてしまうこともあれば、

自分を放置してしまうこともある。

人へ気配りはできても、

自分へ気配りができなくなっている。

いつしかその蓄積が、

心身をワルい方へ導いてしまう。

自業自得といっていい。

止まったり、休んだりする前に、

自分に気配りしながら生きれば、

メンテナンスしながら

自分のペースで生きられる。

自分を壊さないで生きていける。

だからこそ、

自分への気配りを忘れない。

自分の人生を有意義に生きるために

大切なことだ。

 

弱みを見せてみよう

 

(今日のコトバ)

 

あなたの弱さを見せてあげよう。

敵になる人間は、

そこを攻めてくる。

味方になる人間は、

そこを守ってくれる。

 

 

「人の弱みにつけこんで」

という言葉がある。

勝負事だとあたりまえだが、

人間関係で弱みにつけこむ人とは、

いい関係は築けない。

だが、考えてみると、

この弱みを見せた時、

相手はどういう行動をとるかで、

敵か、味方かわかるような気がする。

明らかに敵意がある人は、

間違いなく、そこにせめてくる。

反対に絶対的な味方は、

そこを守ってくれる。

まるで関係性が築かれてない人は、

攻めることも、守ることもしないだろう。

そう考えると、

敵、味方はっきりさせたい時、

弱みを見せてみることは、

いい方法だと思う。

人生のここぞという時に、

味方になってくれる人か、

そうでないかをわかっていると、

気持ち的には安心できる。

いま、

敵、味方を知りたいと思っている人は、

弱みを見せてみることで

確かめてみるべきだ。

 

人生は、身近な幸せの中にある

 

(今日のコトバ)

 

望みを高く持ちすぎて、

目の前にある幸せを

見逃してはならない。

 

 

 

遠くにあるものは、

汚いものが見えにくい。

近くにあるものは、

汚いものが目立つ。

だから、

遠くにあるものに憧れる。

だが、遠くにあるものが幸せを

約束するかというと、そうでもない。

よくわかないから、

自分でイメージを膨らませて、

キレイなものだと思ってしまう。

ほんとうは、自分の近くにも

たくさんの幸せがあるはず。

その幸せが普段の生活に馴染みすぎて、

気づかなくなっているのだ。

そう思うと、

まず幸せを感じるためには、

自分の身近な幸せを数えてみる。

探せば探すほど、

幸せがたくさんあることに気づく。

そのことを忘れないこと。

自分の目の前に、足元に、

幸せはある。

人生は、身近な幸せの中にあることを

憶えておくのだ。

 

人に勝つ、自分に勝つ

 

(今日のコトバ)

 

自分に勝てというけれど、

人に勝って、

はじめて自分に勝てるのだ。

 

 

 

勝負する時、

最後の最後には、

自分との戦いになる。

どこまで自分を追い込めるか。

その、「どこまで」の差が

勝負の結果につながる、

そう思う。

だが、自分を追い込むにも、

ただただ辛い思いをし続けるのは、

きつい。

では、どうモチベーションをつくるか。

それは、やっぱり勝つことで

気持ちを高めていくしかないのではないか。

勝ってこそ、

自分の追い込み方が間違っていない、

強くなっていると信じられる。

反対にいえば、

人に勝つからこそ、

自分に勝てるのだ。

人に勝つために、自分に勝つ。

自分に勝つために、人に勝つ。

この流れは循環するもの。

自分のモチベーションが上がる方を

選んで前進すればいい。

どちらの考え方も自分に必要なのだ。

 

360°見渡して、突破口を探すのだ

 

(今日のコトバ)

 

前進ばかりが突破口じゃない。

逃げる、止まる、戻る。

どの道だって突破口は用意されている。

 

 

 

何か打開策を考えている。

この状況をいい方向へ進めたい。

そのために、突破口はないかを探す。

誰の人生にもあることだ。

ただ、突破口というと、

前へ、前へと考えてしまう。

ある意味正しいことではあるが、

突破口が必ずしも前にあるとは限らない。

場合によっては、

一度撤退することが突破口だったり、

その場から動かないことがベストな時もある。

もっといえば、前にではなく、

後ろに戻ってみることで、

突破口を見つけることもある。

つまり、どこに突破口はあるかわからない。

360°見渡してから考える。

そう意識すれば、

突破口は見つかりやすい。

人生の局面を打開する時、

少しだけ頭を柔軟にして突破口を探すのだ。

 

 

 

 

痛みや傷つくことを乗り越えた絆

 

(今日のコトバ)

 

絆だって、雨降って地固まる。

 

 

 

強い絆というが、

ほんとうに強い絆は、

勝負やもめごとなど困難な問題に

取り組んだ後にできるもの。

痛みや傷に触れずに

絆など結べない。

もっというと、

痛みや傷つく関係を乗り越えたからこそ、

強い絆が結べる。

そう考えてみて、

本当に絆が結べる人は、

どれだけいるだろう。

多い人でも、

ほんの数人しかいないのではないか。

また、自分だけが

絆を結べている気になっても、

相手は絆などと考えていないこともある。

こちらが一方的に、

都合よく絆を結んでいると思っている

だけかもしれない。

だからこそ、

お互いが絆を結べていると思える関係は尊い。

大切に結び続けていく必要がある。

そのために、

痛みや傷つくことを経験しておくことが、

絆になとって必要。

今日の雨のように、

絆だって、雨降って地固まるなのだ。

前向きに、肯定的に生きていく

 

(今日のコトバ)

 

立て役者になれば、

すべてが晴れ舞台。

 

 

 

何かを依頼される。

だが、モチベーションが上がらない。

ダラダラやってしまう。

結果、依頼相手からいい評価を得られない。

そんなことが何度かあった。

モチベーションが上がらないから、

良くは見えないのはあたりまえ。

気持ちが入っていないところが

露骨にわかったのだろう。

だが、こんなことではいけない。

では、どう対応すればいいのか。

それは、とにかく

依頼内容を前向きにとらえて、

肯定的に行動する。

誰かにいわれた後ではなく、

率先して自分で動く。

モチベーションが高くなれば、

評価も上がることが多くなり、

それが、

さらなるモチベーションアップにつながる。

もっといえば、

自分が動きたいように動ければ、

作業は楽しくなる。

だからこそ、

依頼されたら前向きに動いていこう。

最初はしんどくても、

必ず楽しくなる時がくる。

そうなれば、

こっちのものだ。

 

本物と偽物

 

(今日のコトバ)

 

本物には、助っ人が集まる。

偽物には、盗っ人が集まる。

 

 

 

本気でやっている。

本物に違いない。

そう思う人は、

やはり別格の力を発揮する。

自分の力を最大限に使い、

全身全霊を懸けて責任を全うする。

当然、まわりでみている人間も、

応援したくなる。

力を貸したくなる。

反対に、いいかげんにやっている、

言い訳ばかりしている、

偽物としか思えない人もいる。

その人は、応援しようする人は

ほぼ近づいていかない。

なんとなく同じような連中が集まっている。

その同じような連中は、

決して、足し算、かけ算の絆はつくれず、

引き算や足を引っ張る行為に動いていく。

人の線引きは、本物・偽物だけではない。

わかっている。

だが、本物と偽物には

目に見えないが一線がある。

その一線は、常に生き方に連動していく。

そのことを忘れずに生きていきたい。

「もしも、、、」で生きてみる

 

(今日のコトバ)

 

「だけどの人」より、

「つまりの人」より、

「もしもの人」で生きていこう。

 

 

 

人生、否定してばかりいると

いい運をつかむことができない。

それ以上に、

つまらない人生になる可能性が高くなる。

何かが起こると否定してしまう。

「だけど、、、」といってしまう。

また、理屈が先行すると、

自分はともかく相手は不愉快になる。

「つまり、、、」を頻繁に使ってしまう。

それなら、もっと前向きに生きてみてはどうか。

なるべく肯定して考えてみる。

その上に自分の目的を重ね合わせてみる。

「もしも、、、」と頭を働かせる人生。

そんな生き方ができたら、

人生は楽しいものになっていくはずだ。

もっというと、

いい運もめぐってくるはず。

あいさつのようでいい。

何かが起こると、

「もしも、、、」と考えてみる。

一つの運をつかむための生き方だと思う。