(今日のコトバ)
人生の舞台の主役は自分だ。
ただし、夢というシナリオを書かないと、
誰かに主役を奪われてしまう。
自分の人生という意味では、
誰もが主役だ。
自分の視点で、
自分の描く人生を生きているといえる。
だが、一つ問題がある。
その自分の人生を、
本当に自分で描いているかということ。
誰かが描いたシナリオを生き、
自分の意図とは違う人生を生きていないか。
自分の存在を消してはいないか。
自問すると、結構、
誰かのシナリオを
生きていると思う人もいると思う。
何も誰かの下にいるから、
誰かのシナリオで生きているのではない。
誰かにつくられたポジションでも、
自分が思う存分力を発揮できれば、
それは自分のシナリオで生きていることになる。
そうではなくて、
あくまでも誰かの指示のままに
納得できないけれど、
その延長線上を生きている。
そう思っている人は、
一度立ち止まって自分の生き方を
考えてみてもいい。
そのまま続けていると、
いずれ破綻をきたす。
重いストレスがのしかかり、
しんどい人生になる。
そうならないように、
自分の人生のシナリオは、
自分でつくることを考える。
今の生き方に生きがいはあるか。
やりがいはあるか。幸せか。
検証ポイントをつくり
納得できる人生に近づけていく。
誰かに振り回される役回りは、
どこかでつらくなる。
自分ができない役、
自分を押し殺す役は
長く続かない。
自分の人生を有意義にするために、
自分でシナリオをつくって
生きていこう。