スイッチ・オン

(今日のコトバ)

 

あたたかい場所だから、

出ていかなければならないこともある。

 

お正月も3日たった。冬休みも今日で終り。

あたたかいコタツやフトンから出て行きたくない。

もう少しゆっくり眠っていたい。

寒い冬だと一層あたたかい場所にいたくなる。

たが、人は時にあたたかさを振り切って、

冷たい、寒い場所に行かなくてはならない時がある。

なにも気候の話ばかりではなくて、人生の場面の話でもそうだ。

何かに挑戦する時、あたたかい味方のいる場所だけで過ごすわけにはいかない。

明らかに危険の待っている場所でも、寒さに震えなければならない場所でも、

出向いていって、戦わなくてはならない。

その時のために、自分を甘やかせるばかりではなく、

自分に試練をあたえることも大切にしよう。

あたたかい場所で、優しく、甘やかせてばかりでは、

いざ戦闘モードの時に闘争本能のスイッチはオンにできない。

普段から訓練としているものだけが、

戦闘状態の時に自分の武器となる。

磨け、自分の武器を。邁進しよう、自分の夢に向かって。

 

 

 

(トピックス)

 

セルティック、新年一戦目快勝

 

スコットランドリーグ、セルティック対キルマーノックは、

2ー0でセルティックの勝利。中村俊輔は1点目をFKから演出。

2点目もアシストで貢献した。今年も、セルティックのすべての

得点は、俊輔からはじまる。

 

 

箱根駅伝、順天堂大学総合優勝

 

第83回箱根駅伝は、往路山登りの5区で4人抜きした

今井正人キャプテン率いる順天堂が総合優勝。

2位日大、3位は東海大となった。

今井正人は山の神とよばれるほど山登りに強かった。

次はマラソンを目指して日本に明るさを灯してほしい。

 

 

 

ドラゴン桜、新鮮な学園ドラマ

 

偏差値30台の生徒が一年の特訓で東大に合格してしまうという

ハチャメチャストーリー。だが、この学園ドラマには、本来、

受験に必要とされるノウハウが所々に散りばめられており、

予備校の名物先生の授業のようなつくりだった。単純に

学園ドラマは人生の出来事を詰め込みやすく、どの時代も

名作は生まれている。古くは、飛び出せ青春、金八先生、熱中時代、

GTO等。ただ、どの作品も人生は自分で選択して生きていけといっている。

安倍総理大臣などは荒廃した学校教育を考える時、

学園ドラマをしっかり見ることも大切だと思う。

時代が変わって、若者の世相が変わっても、

ドラゴン桜の桜木健一先生はいっている。「受験は受かることが正解だが、

人生には正解がたくさんある。東大に行くのも正解。行かないのも正解」と。

その考えから教育をもう一度考えてはどうだろうか。

 

 

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