身の丈の自分

(今日のコトバ)

 

 

自分の顔で踏みだそう。

 

 

自信がないと自分の顔はできない。

オドオドしたり、キョロキョロしたり、うつむいたり。

何かを依頼しようとしたり、戦う相手からすると、

すぐに弱気の虫が泣いていると判断されてしまう。

絶対的に損な表情だ。

ならば、どう自分の顔になるか。

一番早いのは、とにかく胸をはって、堂々と歩くこと。

自信がなくてもいい。相手に気弱なところを見せないことだ。

とりあえず、自分の顔をもっていると人は説得できる。

で、ここからが本題。

自分の顔風にふるまうことで、普通の生活なら心配ないが、

何かを依頼されたり、ライバルと戦わなければならない時は、

見せかけの自信だけでは通用しない。

その自分の顔に足りるだけの自信を身につけなくてはならない。

それには、日々の生き方が肝心になってくる。

人に自分のスキルを提供できるだけの技をもつ。

その技を実践して、自分の身の丈を知る。

身の丈を知った自信ほど強いものはない。

つまり、自分の強さも知り、自分の弱さも知る。

本物の自分の顔をもつとは、そういうことかも知れない。

 

 

 

 

 

 

(トピックス)

 

21年ぶりポリス復活か

 

 

スティング率いる英ロックバンド「ポリス」が再結成する可能性が高まっている。

「ロクサーヌ」「見つめていたい」等の名曲がオリジナルメンバーで聴けるか。

ぜひとも、再結成してもらいたいものだ。

 

 

 

ランディ・ジョンソン移籍

 

ニューョーク・ヤンキースのランディ・ジョンソンが

ダイヤモンドバックスに移籍するとAP通信は伝えた。

これで、井川慶がヤンキースの先発ローテーション入り

濃厚となった。3月から朝のメジャーリーグの試合が

さらに見逃せなくなる。

 

 

 

新日本プロレス レッスルキングダムin東京ドーム

 

観衆2万8000人だそうである。数年前なら唯一のメジャー団体として

1月4日は6万人は確実に集客していた。今年の出場選手は、武藤敬司、蝶野正洋、

天山広吉、小島聡、鈴木みのる、永田裕志、棚橋弘至、太陽ケア、川田利明、

中邑真輔、長州力といまでもプロレス界を代表するそうそうたるメンバーだ。

ましてや全日本プロレスとの対抗戦であり、IWGPヘビー級選手権、

三冠ヘビー級選手権とおいしいところのてんこ盛り興行だった。

しかし、観客は少なかった。満足するまで至らなかった。

PRIDE、Kー1等のリアルファイト系に押され、年々、興行が縮小傾向に

あることはわかる。ただ、プロレスファンは試合の中にあるドラマに陶酔して

会場に足を運ぶのだ。いまやプロレスひとり勝ちのノアは、自分たちの

ファイトスタイルを徹底的に貫き、日本武道館等を満員にしている。

新日本にも、スキル的には素晴らしい選手がたくさんいる。上記の選手が

手を抜かず、嫉妬せず、鍛えあげた肉体で常人では不可能なパフォーマンスを

発揮してくれれば、ファンはついてきてくれる。夏のG1クライマックスでの

クオリティの高さは感動を抑えきれない。天山は、両国国技館をホームにできる

力をもっているじゃないか。永田だって、新人の頃は前田日明とジャンボ鶴田を足した

ようなレスラーが出現したとワクワクしたものだ。会社が大変な状況なのはわかる。

だが、ファンにはそんなことは関係ないこと。でかい会場で試合をすることより、

原点に戻って、小さい会場で凄い技の応酬を見せてくれた方がよっぽど嬉しい。

怖いのは、感動と興奮のプロレスが絶滅種になってしまうこと。

もう一度、レスラーのスキルを確認して、ファンが喜ぶプロレスを復活してほしい。

 

 

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