行くべき道を知る

(今日のコトバ)

 

春は、フル稼働で人生をつくっていく。

 

卒業、退職、入学、卒業、受験、組み替え、転勤、、、、。

春は、人生の節目になる行事が満載だ。

「人生の様々な状況を一回リセットしなさい」と神様が告げているようだ。

節目だけでなく、何かをスタートさせるのも、

春がいちばん多いはずだ。クラブ活動、習い事、出会い、、、、。

つまり、人生の種を植える時期といえるのだ。

人は、否応なく人生を自分でつくっていく。

そして、その結果、自分の一生の道を決めたり、

自分のやるべき事を発見する。

春というのは、ただ暖かいのではなく、人生に暖かい手を差し伸べる。

そして、自分の行くべき道を教えてくれる季節なのだ。

 

 

 

(トピックス)

 

全国高校サッカー選手権 盛岡商初優勝

 

国立競技場で行われた全国高校サッカー選手権決勝は、

盛岡商業が作陽を2ー1で敗った。

雪国岩手で、雪で埋まる間は体育館でパス練習を繰り返した

選手たちが、今大会ナンバーNo.1の運動量と、最後まであきらめない

執念が実った瞬間だった。体をボロボロにしまで、私財をなげうってまで、

サッカーにかけた斎藤監督という指導者に感動がとまらない。

そして、走り続けた選手にも感動がとまらない。

 

 

スタローン、16年ぶり「ロッキー」

 

60歳を迎えたシルベスター・スタローンのロッキーシリーズ

第六弾「ロッキー・バルボア」が全米で公開されている。

シリーズの1ー4までは、スッキリとしたアメリカン・ドリームを

描いた作品だったが、5では「観客が元気になるはずが、

否定的な面を描いてしまった。完全な失敗作だ」とスタローンは語る。

そして、今回の作品は、まだ日本公開はされてないが、

この失敗をふまえて、スッキリした作品を製作してくれたことだろう。

公開が待ち遠しい。そういえば、5だけは見ていない。

 

 

東京タワー フジテレビ

 

小説で良すぎたからドラマに過度の期待をしてしまう。

前回の単発ドラマは大泉洋と田中裕子とキャスティング的にも、

ミスマッチを目指した感じがするが、今回は、速水もこみちと

倍賞美津子、そして、泉谷しげるという納得させられるキャスティングに

なっている。実際の小説より、主人公の若き日々に視点をおいているらしい。

本日、オンエアー。ぜひとも、小説並みの感動を期待したいのだが。

 

 

 

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