(今日のコトバ)
斬り込み隊長は、どんな時も尊敬される。
どこの世界でも困難が立ち塞がる。
何か大きな挑戦であればあるほど、
困難も大きくなるといって過言ではない。
その時、何が必要か。当然、司令塔がいるべきだろう。
その道のスペシャリストも揃えなければいけない。
縁の下の力持ちも不可欠だ。
だが、いちばん欲しい人材って何だろうと考えた時、
まず、先頭になって突破口を開いてくれる
斬り込み隊長がいてくれることがもっとも助かる。
困難は怖い。足がすくむ。手が震える。
誰かが代わりにやってくれないかと思っている時、
「自分がやります」といって飛び出してくれる人は、
みんなに信頼される。
上の人からも、下の人からも、先頭を切って戦ってくれる人は尊敬される。
だからもし、自分の技量をみせて、信頼を勝ち取ろうと思ったら、
最初に手を挙げて斬り込み隊長に名乗りをあげよう。
それが、人生の新しい扉を開く最短の行動だ。
(トピックス)
工藤公康、横浜ベイスターズへ
FA宣言で巨人に移籍した門倉の補償選手の一人に
工藤公康があがっていることがわかった。
横浜の工藤のイメージがちょっとつかないが、
がんばって、現役最年長の投球をみせてくれ。
キネマ旬報ベストテン、1位「フラガール」
もっとも信頼のおけるというか、信頼している映画ランキングの
キネマ旬報のランキングが発表された。日本映画1位は「フラガール」、
2位「ゆれる」、3位「雪に願う」と渋い作品が上位に入った。
外国映画1位は「父親たちの星条旗」、2位は「硫黄島からの手紙」、
3位は「グエムル漢江の怪物」がランクイン。監督賞は、根岸吉太郎。
主演男優賞は、渡辺謙。主演女優賞は、中谷美紀が選ばれた。
納得させる選考で定評があるキネ旬でも、クリント・イーストウッド監督
作品が1位2位を独占したのは、天晴というしかない。
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