未来を約束する者

 

(今日のコトバ)

 

確実な未来なんてないから、

確率の高い未来を選んでいる。

 

 

 

特に、就職の時に感じることがある。

確率で人材を選んでいる、と。

出来るだけ学歴が良くて、

出来るだけ人ありがよくて、

出来るだけ健康で、

出来るだけ、出来るだけ、出来るだけ、、、、。

出来るだけいい人材が欲しいとなる。

ただ、この出来るだけという不透明な確率は、

何も約束しない。

学歴があっても仕事に向かない人もいるし、

一見、人あたりがいいけれど、

裏にまわると愚痴ばかりの人もいるし、

健康に関しては仕事をしてみないと、

仕事をする上での健康はわからない。

ただ、新人を選ぶなら、

高い確率でいい人材を選びたいと思う。

そして、就職だけでなく、

世の中全体も確率で考えられている。

それは、確実な未来など誰も決められないから、

あたりまえことかもしれないが、

人生の入り口で確率が良くないから

門を閉ざされるほど悔しいことはない。

だとしたら、どうするか。

一つは自分のスペックを上げて、

選ばれる方に入る。

または、実力をつけて、次の機会をうかがう。

就職に関していえば、中途採用で勝負する。

もっといえば、自分の特性が発揮ではそうな場所なら、

入れるところへ飛び込んでみる。

その環境の中で、自分の実力を発揮する。

発揮すれば、まわりの人が

「こいつは、未来を約束するヤツだ」と感じてくれる。

世の中にある確率論を、

確実な力で突破する。

人生の大きな醍醐味なのだ。