傷から学ぶ

 

(今日のコトバ)

 

深い傷になる前に、

かすり傷のうちに気づくのが、

大人になるということ。

 

 

 

 

人は傷つきながら成長していく。

転んだり、擦りむいたり、倒れたり、ぶつかったり、、、、。

痛い思いをしながら、なんとか立ち直り、

以前より、少しだけ強くなって生きていく。

傷は、経験として体が覚えている。

だから、大人になれば、

かすり傷のうちに傷を治し、

深い傷にしないように生きる術を持つ。

大きく痛まないように、

逃げたり、避けたり。

転ぶまえに手すりにつかまったり、

経験という膨大なデータから、

自分の身を守るデータを取り出して傷を浅くする。

それが大人になること。

ほんとうは子供のままで、

成長しない部分もたくさんある。

ただ、傷を負ったところから人は、

傷を負わない対処方法を学ぶ

そのことを忘れてはいけない。