(今日のコトバ)
ころんでも心配するな。
いずれ傷の痛みを忘れて歌い出す。
ころんで傷ついても、
いつかは痛みが引く。
すぐに引いてしまうものもあれば、
骨折するぐらいのケガで、
なかなか痛みが消えないものもあるが、
人生の大概のケガは、
時間が経つと痛みが消える。
ケガが治れば、痛かったことを
すっかり忘れて、また、笑いもするし、
歌いもする。
人は、回復する力をもっている。
人は、復活する力をもっている。
そして、人は、幸せになる力をもっている。
なにも体のことばかりではない。
心だって、同じ状態になることがある。
傷ついて立ち直れないこともあるが、
それでも、時間が心を治癒してくれて、
元気になれることもある。
そして、人生で、ころんでつくった傷は、
生きるための財産になることもある。
もう二度と同じ過ちを繰り返さないためにの
予防にもなるし、鍛えることもできる。
その失敗が、大きな経験となり、
次の成功をよぶこともある。
だから、ころんで傷ついたことを、
いつまでも引きずることはない。
大概、時間が解決してくれる。
痛みは引いていき、
自分の人生の財産になる時が、きっとくる。
どこかでそのことを覚えておく。
人生にとって、絶対プラスになるはずだ。