(今日のコトバ)
道は、希望を見つけるための光である。
何か目標ができた時、
そこに希望があると、
果然、やる気がわく。
全力疾走するエネルギーになる。
反対に、目標があるのに希望がない状況だと、
目標は漠然として、
やる気は全開にならない。
「あそこで辿り着きたい。ただ、
どう追いかけていいかわからない」
そんな気持ちになり、途方に暮れてしまう。
「あそこに辿り着きたい。ここに、
追いかけるための希望がある。
その光を見つめながら走り続ければ、
やがて目標の場所まで辿り着ける気がする」
そう思うと、やる気は全開になる。
希望があるか、希望がないか。
それだけの差なのだ。
先日、「希望の党」という政治集団が
小池百合子代表の下、発足した。
政治は清濁あわせ飲まなくてはならないから、
党名だけで信用してはいけないが、
「この党には希望がある」ということを
伝えたかったのは間違いないだろう。
それぐらい希望という言葉には力がある。
そして、言葉だけでなく、
ほんとうに希望があれば、
人の気持ちの中に
途轍もないエネルギーが生まれて
思いっきり前進していける。
希望は、人に無限の力を与えてくれる。
人生に目標を設定した時、
この希望を持たない手はないのだ。