期待されたら自分を見つめる

 

 

(今日のコトバ)

 

期待は、無責任な追い風だ。

 

 

 

先程、8時より大谷翔平の

エンゼルス入団記者会見が終わった。

ファンのみならず、

日本人が、アメリカ人が、

メジャーを愛するすべての人が

注目する選手だ。

最大級に期待され、

これからの一挙手一投足が

マスコミの報道の的になる。

素晴らしいことだ。

本人のファンの熱気を感じることは、

大きなモチベーションになる。

ただ、そのモチベーションの源になる

期待を必要以上にかかえることはない。

誰にでもいえることだが、

期待は背負ってしまうと、とても重い。

人によっては、

押しつぶされてしまうこともある。

もちろん、大谷のような規格外の

アスリートは、

期待を簡単にクリアしてしまかもしれない。

だが、それでも、スランプもあるだろう。

思い通りの結果に

むすびつかないこともあるだろう。

その時、期待と戦うのではなく、

あくまでも、自分の力を発揮することだけに

専念すべきだ。

期待は何も約束してくれない。

無責任に吹く追い風だ。

それぐらいの気持ちで臨めばいい。

そして、誰の人生にでも、

期待という現象を起こりうる。

その時、冷静に自分を見つめる。

文字通り自分を見失なわないように

着実に生きる。

そのことを忘れないことが大切だ。