声を上げられる世界へ

 

(今日のコトバ)

 

間違えていることに、

間違えていると声をあげられない世界は

絶対に間違えている。

間違えるな。

 

 

 

 

 

ハリウッドのセクハラ問題が

大きなニュースになっている。

稀代の名女優も含めて多くの関係者が、

権力のあるプロデューサー・俳優の

セクハラ被害者だった。

ただ、これまでみな受けた被害を

声にできず、

正すことができないでいた。

そのハリウッドも

勇気のある一人の声から

問題が顕在化し、

世界中で襟を正そうとしている。

あのアメリカの、あのハリウッドでも、

こんな問題が起きていたのだ。

権力が持つ問題は、

簡単には正せない。

声を上げるにも大きな勇気がいる。

ただ、このような問題は、

社会の仕組みではたくさんある。

ポジションの上の人に問題があると、

下の人は何もいえなくなる。

特に日本は、その傾向が強い気がする。

だが、何もいえない、

声を上げないということは、

問題は解決しないとイコールだ。

嫌だと思っていることが、

いつまでも続いていく。

それを解決するには、

自分も含めて勇気を持って

声を上げるしかない。

組織にいると大変なことかもしれないが、

それが正しいことであれば、

必ず、賛同者もいるし、

正しい解決法が見つかる。

間違っていることを

間違っていると

声を上げられない世界は、

絶対に間違っている。

間違えてはいけないのだ。

 

 

 

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